本当の豊かさとは、お金、人間関係、社会に貢献すること、グループに帰属すること、衣食住、などなど、人生の全ての面で喜びを感じながら暮らすことだと思っています。こういうと、なんだか、ものすごく積極的で活動的にしないといけないと思う方が多いですが、実際は、むしろ、何もしない、というか、何もおこらないのです。世の中の多くの人が、どちらかというと馬鹿にするような平凡で穏やかで健康で何もドラマッチクな事のない生活、目の前のことをしっかりと体験しつつコツコツ働く暮らしの中に、本当に豊かな人生があるのではないでしょうか。
私の場合、以前は仕事が第一番目、次が家のこと、自分のことは他が全部終わってから、という感じで、私の頭(エゴ)が「うれしい」ことをするなんて「くだらない」と言うのをそのまま信じていました。その結果、私はいつも疲れていて、エネルギーは「ドヨン」とし、自分にはパワーがないと思い、いつも不機嫌で、私はこんなに大変なのよと叫んでいる感じで暮らしてました。ガンガン働きました。当然ですが、収入は良かったです。でも、1年中具合が悪く、おしゃべるをする友人もなく、話をする人といえば仕事関係か私に問題を肩代わりさせるような人ばかり。今振り返ると、よくあんな風に暮らせていたものだと感心します。頭は「管理」するのが仕事ですから、その言葉だけを聞いていたら、幸せや豊かさを受け取る事はできないですね。豊かな人生の道案内をしてくれるのは、自分の本当の気持ち、「もし○○でなかったら、どう感じるか」と自問して胸や胃の辺りで感じる感覚なのです。
人との付き合いについていえば、悪口、批判、批評をせず、相手がそういう話をしてきたら聞かず、はなす事がなかったらただ一緒にいるだけです。どんな時に自分の気持ちが「うれしい」と言うか注意を払い、身体から余計な力が抜けて呼吸が深くできる環境をみつけ、そういう場所や状態に関係する集まりや講習会にいってみるのはとってもいいことです。この2年位、時々スピリチュアル系のセミナーにいくようになりました。そうすると、会う人たちは、いままでは自分は頭がおかしいんじゃない?と思っていたような事を、あたりまえのことのように話したり聞いたりできるのです。そしてただ隣に座っているだけでも、ウキウキしてくるのです。大人になって友達を作るのは不可能ではないかと思っていましたが、自分が自分を制限していたから不可能だったのですね。
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